CMストーリー 『イエローバタフライ』篇

 とあるギャラリーにて。ソファーに腰掛け何かを撮影しようとカメラの液晶モニターを覗く木村さん。しかしすぐにレンズを閉じてしまいます。「ん〜、何かが違うな・・・」。
 ダイナミックな曲線をえがく見事な枝ぶりの生け花を、どういう構図で撮るかを決めあぐねている様子の木村さんはソファーから立ち上がり被写体である生け花のオブジェに歩み寄ります。
 間近で鮮やかな黄色の花びらを見て「お、これはいける!」と指をパチンと鳴らす木村さん。その瞬間、黄色の花びらがザワザワとうごめき、一匹の黄色い蝶が枝から飛び立ちます。
 黄色い花びらだと思っていたのは実は黄色い蝶で、一匹が飛び立ったのを皮切りに、枝についていた全ての蝶が次々と飛び立ったのです。その美しさに「わぁ!」と驚嘆しながらも、決定的なその瞬間を逃すまいと、すかさずCOOLPIXを起動させる木村さん。
 舞い上がるたくさんの蝶の中で、見事その幻想的な瞬間の撮影に成功、「速えーよニコン」と千載一遇の決定的瞬間をモノにした起動時間世界最速の「COOLPIX S600」にあらためて感心する木村さんなのでした。

撮影レポート 『イエローバタフライ』篇

 東京近郊のスタジオで行われた「COOLPIX S600」のTV-CM『イエローバタフライ』篇の撮影。クールなギャラリーを再現したセットの中央にはフラワーアーティスト東信(あずま・まこと)氏の作品である生け花のオブジェがセッティングされました。CMの中で黄色い蝶が飛び立つ印象的なシーンを演出する。
 オブジェで、高さ約1メートル80センチという大きな作品。スタジオ入りした木村さんも、その迫力に魅了された様子。リハーサルや本番中はもちろん、撮影の合間にも手に持った「COOLPIX S600」でオブジェをパチリ。ご自身“カメラ好き”と称する木村さんなので、一体どんな写真が撮れているのか、そちらの方も気になるところですよね。

東信(あずま・まこと)/フラワーアーティスト

1976年福岡県生まれ。音楽の道を目指し上京。そこで花という魅力に出会う。以降全く独学にて花と向き合い続ける。現在元麻布に日本初のオートクチュール花屋「ジャルダン・デ・フルール」を構える。花屋を営む傍ら、2005年には活動の幅を海外へ広げ、ニューヨーク・パリでの個展を開催し、国内外から注目を集めている。2006年11月には、パリにあるカルティエ現代美術財団でのプログラム「ソワレ・ノマド」に招聘され、アートパフォーマンス「Kehai(気配)」を披露。2007年4月には清澄白河に「AMPG」をスタートさせ自身の作品を発表している。2008年7月3日からドイツのデュッセルドルフNRW Forumにて個展の開催を予定。